朝の仕事を済ませ、サボテンのアイス、勝ちっぷり、弁当を納品してきました。体育館に着いたのが１０時半ごろだったんですが、すでに熱戦が始まっており、観客席も満席、立ち見の方も大勢います。この写真も手を伸ばして撮影しました。昨年の大会は震災の影響で中止になりましたが、選手にとっては、一生でたった一度のチャンスですので、思いも複雑だったのではないでしょうか。８月に南三陸の福興市に出店した時、春日井の看板を見つけた高校生が「今年、春日井の選抜に出ることになっていたけど、中止になって残念です」と声をかけてくれました。彼女の高校が今年出場しているのか、わかりませんが、こういった子供たちの気持ちを、迎える側は真摯に考えることが必要です。
午後から再度会場に行き、関係者の人にお聞きしたら「今年の観客はいつもより多かった」そうです。市や会議所がＰＲした成果かもしれませんが、商品を販売する立場から言うと、パンや弁当、飲料などその場で消費するものは良く売れていたようですが、土産物として持ち帰っていただく”箱もの”があまり売れていませんでした。隣のコーナーも、まだまだ、山積みになっていますし、まとめて地方発送するコーナーも手持無沙汰のようでした。お陰様で、弊店のプリンと弁当は完売しましたが、明日は決勝戦が行われますので、もうひと踏ん張り！頑張りましょう。また、会場で聞いた話を一つ。某県の代表校の多分ご父兄だと思いますが、昨夜は多治見に宿泊し、春日井駅からタクシーに乗られたそうですが、タクシーの運転手は、この大会が行われていることを全く知らず「あまり地元では盛り上がっていないんですね」と話されていたそうです。全く残念な話です。 先ほどの話ではありませんが、迎える側の気持ちは本当に大切だと思います。
