かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

歴代会長懇親会

毎年恒例の商工会議所青年部歴代会長懇親会です。昨年に続き伊藤市長もプラザでの宴会の帰りに飛び込み参加していただきました。

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青年部も来年は設立40周年の節目の年を迎えます。会長経験者も30人位でしょうか、それぞれの年度の話にも花が咲きますが、最近は現役の会長以下執行部が参加し次年度の事業について発表し先輩の意見を聞く会にもなっています。私はOB会設立当初「現役の活動に口を出すな」「現役から協力要請があればしてやれ」「OB会の会長は現役時代の会長経験者は就任するな」の3つの原則を掲げましたが、中には口さがない先輩諸氏もいますので、ある意味大いに盛り上がります(苦笑) いずれにしても事業、身体とも健全を目指して頑張ることが大切です。

ザモール閉店(寂ッ)

毎年ザモールでお願いしていたお歳暮ですが、外商が無くなったようで直接店舗に頼みに行ってきました。永年お世話になった店舗だけに愛着もあるんですが、各階歯抜けになった売り場を見渡すと往時の様子が思い出され寂しさを感じます。

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開店は昭和53年、大学を卒業し名古屋での修業3年目にここへの出店を理由に実家に戻りました。以来、商売の厳しさも楽しさも教えてもらった店舗です。中京圏に東京資本が進出した一号店で、当時は松坂屋を筆頭にした4Mが中心地への出店を阻止し、仕方なく郊外の春日井に店を構えたと言われていました。また、当初はGMSとしての計画を百貨店業態に変更するため開店が半年伸びたとか、まあ、いい意味でも悪い意味でも勢いを感じる戦いを目の当たりにして、いままで無風の商業環境が一変したのを感じました。開店三年目くらいには、西友グループでもトップを争う売上を記録し各地からの視察も多かったような気がします。しかし、店舗が老朽化するにつれ周囲の新店に押されるようになり、母体の西友がウォールマートの傘下に入ると一気にMDが崩れ、チグハグな商品が並ぶようになります。こうなると衰退のスピードが早まりました。私はまちづくりでも同じですが「事業や建物に愛着や責任を感じる人がいなくなるとすぐダメになる」と感じています。今後、どのように変わるのか知りませんが、ひとつの時代の終わりを感じます。

 

春日井まつり撮影大会表彰式

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春日井まつりの写真の表彰式です。またまた松尾観光コンベンション協会会長の名代で、会長賞の授与役です。始まる前に一通り見させてもらいましたが、どの作品も躍動感があり流石賞をとるだけの事はあります。また、構図も大切で、審査された写真協会の会長さんに伺うと、やはり撮影する前の位置取り等々準備が大切だそうです。行き当たりばったりで撮っていてはダメですネ

NHKあさイチ取材w

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NHKあさイチの取材でした。以前取材でお世話になったディレクターさんからお電話を頂き今日の撮影です。最近はサボテンの取材がなかったんですが、私が勘違いして春日井のサボテン特集だと思って引き受けたら、名古屋近郊の特産品の特集だと判明。。一応全国放送だそうです。放送日は12月20日予定だそうです。

ビジネスフォーラム

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春日井商業の記念式典に出席後、午後から春日井総合体育館で開催のビジネスフォーラムへ。知った顔も多くところどころ話し込みながら出展ブースをひとまわりです。最近は本業以外の新分野に進出し新しい技術(商品)を展示するケースも多く多種多様な内容にビックリします。今回も㈱まちづくり勝川もスペシャルブースに参加。再開発時の記念誌が沢山残っていましたので無料で配布しましたが、20冊ほど持ち帰られていました。

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また場外にはTOYOTAが水素自動車を展示していました。価格は約700万だそうですが200万程補助金が出るようです。ハイブリッド同様普及していけば補助金額が下がるそうですが、さて、この技術、普及するのかトヨタ博物館行になるのか興味深いところです。

ビジネスフォーラムも今回で12回目。毎回趣向を凝らした展示が目を引きますが、私は良く分かりませんが、実際の商談に結びついているんでしょうかネ 会場でも人が少なく、何人かの人から「隔年開催が良い」という声も聞きました。まあ、余分な事を言うと叱られますので(笑)

春日井商業高校創立50周年

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立春日井商業高校創立50周年記念式典に会頭の名代で出席。まさかの壇上で焦りまくりです。昭和44年開校、初年度は春日井高校に間借りしていたそうです。現在の生徒数は270名だそうですが、半世紀の歴史の中で13808人の卒業生を輩出。地元の高校ですので私の周囲にもここの卒業生は沢山います。凛とした雰囲気に背筋が伸びた一時間でした。

新旧交代?

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先日、信号待ちしているとき目をやると、ここには大きな焼肉店があったのですが解体作業中でした。建て直すのでしょうかネ。噂では某回転すしチェーンが出来るという話を聞きましたが、そういえば昔アトムボーイがあったのを思い出しました。飲食店は営業するのに許可が必要です。この許可は、施設の概要によって5~8年毎に更新しますが、実は、協会から更新の案内を出しても、最近は手続きをする店は激減しているそうです。国道沿いにはチェーン店がどんどん出来ては廃業を繰り返していますので、昔からやってる個人店が廃業するケースが多いのかもしれませんネ。こういった大手資本の店は、地元の衛生協会には参加しませんので、協会自体も会員数の減少と役員のなり手に頭を抱えることになります。まあ、商工会議所をはじめ、どの団体でも会員数は減る一方と言う話は良く聞きますので時節柄という事なんでしょうか。どちらにしても今後どうなっていくのか心配ですネ

県営名古屋空港振興協議会

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恒例になった県営名古屋空港推進協議会(春日井・小牧・豊山)のFDA就航地への交流ツアー。今回は熊本-北九州です。

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到着後、ただちに熊本商工会議所へ直行。熊本商工会議所の副会頭、専務他との懇談会で震災以後の様子や九州各県の空港の利用状況、アジア各国からのインバウンドの状況など詳しく説明をしてもらいました。

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昼食後熊本城を見学。まだまだ復興工事の最中で城内には入れませんが、ボランティアガイドさんからは、今後の見通しも含めて聞きました。街中は殆ど爪痕は見かけませんが、いままでテレビでしか見なかった様子を目の当たりにし震災の悲惨さを感じます。

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その後、中心商店街の下通商店街の散策。この商店街の城見町には、ご存じ南さんの酒屋さん&試飲所があり早速尋ねました。写真は夕食後、改めて伺った時のもの。偶然城東マネジメントのメンバーで下通二番街副理事長の長江さんが来られ記念撮影です。

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この下通商店街は熊本の中心市街地ですが、道幅はとてつもなく広く夜になると凄い人出で賑わっていました。ただ、南さんや長江さんに言わせると、地価や家賃が高騰し地元の店舗に変わり全国チェーンが増えてきたとのこと。我々とは全く違う悩みの様です。

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翌日は柳川市の川下りと北原白秋の生家や記念館を見学し、北九州市のロボットで有名な安川電機の工場見学。ロボットがロボットを作る近未来な姿に、労働人口減少による人手不足への答えを感じます。しかし、確かに成長分野なんですが、どこまで行ってもアナログ頭には理解不能です(-_-;) 最後に北九州空港を案内していただき全行程が終了。移動距離も長く疲れましたが楽しい2日間でした。

地方銀行フードセレクション&東京おもちゃ美術館

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今日は早朝から東京ビックサイトで開催の地方銀行フードセレクションの開会式に参加。地元大垣共立銀行さんの枠で春日井商工会議所から三事業所が出展されましたので会頭の名代です。

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土屋頭取もお越しになられ各店を視察。写真は春日井の関係で「めるたん」のプリン「ホンダロジコム」のきくらげと「うまや」の冷凍チャーハンです。

開会式に参加後、昼ごろまで会場をうろつきましたが、その後四ツ谷にある東京おもちゃ美術館を見に行ってきました。

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ここは廃校になった旧四谷第4小学校を活用した施設で大人800円という入場料ですが年間15万人が訪れる人気施設になっています。新宿区からは補助金も無くむしろ家賃を払っているそうですが、学芸員さんもボランティアで各種の講座やら今日は「木のおもちゃ20作家展」が開催されていましたが、子供が実際に遊べる仕掛けが随所にあり、平日の昼にも関わらず大勢の家族連れで賑わっていました。

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アポも無く伺ったんですが、視察ですと告げるとサブチーフディレクターの岩穴口さんから詳しく説明して頂き感謝。春日井にもこんな施設があればと.....少し可能性を探ります。

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かすがいまつり

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今年は昨年と違い天候に恵まれました。恒例のラーメン会場です。青年部OBが中心となって初めたこのコーナーですが、今やかすがいまつりの中心的イベント。本当に沢山の人が来られます。出店する店舗は徹夜でスープを仕込むなど気合入りまくりです。今年は一杯しか食べれませんでしたが、全体としては例年よりいい結果だったようです。

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会議所の前のパルケでサボテンでは、今年サボテンのステーキが初お目見え。味の違う三種類のたれがついて結構美味しかったですネ ただ、やはりサボテン単体だけではなくベーコンやコーン等のあしらいが必要? まあ今後の研究次第なんでしょう。

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その後、終了少し前に青年部を覗きましたが、少し肌寒く人出もまばらでした。見知った顔に声を掛けつつ戻りましたが、途中、市役所から中央公園に抜ける道の両側に露店が並んでるんですが、ここの人出をみてビックリ! 凄い人です。同時に感じたことは、主催者側がいくら知恵を絞り予算を掛けても、結局はこういったところに人が集まるって何なんでしょうねw ガッカリしました。

大相撲秋巡業春日井場所

昨年から準備を進めてきた大相撲春日井場所、いよいよ始まりました。今回は春日井市市制75周年記念事業として、市、会議所、コンベンション協会が中心になった実行員会の主催(勧進元は大和エネルフ)。当初、入場券の売れ行きも心配でしたが、今日は3千人以上の来場者で大盛況でした。f:id:t-mizuno:20181106182058j:plain

弁当も頼まれていましたので早朝から準備し、何とか会場に着いたのが12時頃。何とか写真撮影に間に合いました。上の写真は横綱稀勢の里の綱を締る儀式のスポンサーとして披露してもらいましたが、これも勧進元の大和エネルフ峠社長の配慮。恐縮です。

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稀勢の里の土俵入りも目の前で見ることが出来ました。下の写真は控室での集合写真。横綱白鳳は、怪我のためこの写真撮影後、会場に姿を見せることなく帰られたそうです。まじかに見た白鳳! 肌の色艶、体型等々一言で言えば本当にキレイな横綱で感心しました。テレビでは分からない姿です。

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さて、巡業相撲ですが、もちろん本場所とは違い投げは一切ない殆どが押し出しで決まります。当初はそういう意味で期待もしていなかったんですが、どうして、どうして本場所は全く違う距離感と言うか肌に感ずる楽しさがあり結構面白いですネ 来場された人も、皆さん笑顔で「面白かったョ」と声を掛け帰られる人が沢山いました。どんなイベントでも同じですが、思いを持った人がすると必ず成功しますネ 素晴らしいイベントでした。

結婚式

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本当に久しぶりに結婚式にご招待を頂きました。ご当家は先祖様から親しくさせていただいているW家で、新郎は四男さんですが本店、勝川駅前店の建設時には担当で頑張ってくれた好青年です。お父さんからも誰かと言われていたんですが、今回ご縁が繋がり本当にキレイな素晴らしい花嫁を迎えることになったようです。披露宴には伊藤市長はじめ会議所の役員も顔を揃え、和やかな披露宴でした。男はやはり妻をめとり居場所をつくる事が大切です。T君の益々の活躍を期待しましょう。本当におめでとうございました。

リノベーションまちづくり

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昨夜なんですが、岐阜柳ケ瀬商店街で開催された岐阜市主催のシンポジウム「リノベーションまちづくりという都市戦略」に参加。清水義次先生とオガールの岡崎さんが揃う貴重なシンポが無料で聞けるという何とも太っ腹な岐阜市に感謝です。

さて、いつお聞きしても示唆のある内容ですが、今回強く感じたのは民間側の経済的合理性は勿論ですが、戦う動機が大切でこれをキチンと腹に落とさないとうわべだけの事業に終わるという部分。要は単なるリホームではない「まちの中心」と「周辺」をどうつなげるか、この辺りがキーポイントなんでしょうね。いずれにしても奥が深い事業です。

台風の被害

 

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商店街路地にある空き倉庫なんですが、先日の台風でシャッターが飛び今回の台風で屋根に穴が空いています。中は空き家になった当時の物がそのまま放置し野良猫の住処になっています。この物件は「ままま」を開発するときに地主さんに交渉したんですが、権利関係が複雑で結局承諾が得られず断念。こういった管理が出来ない空き家は今後も増えていくんでしょうが、今後少なからず問題になるのかもしれません。

勝川まちエン

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先週、パレッタ東側から目立つようにと垂れ幕を設置。まちづくり勝川でやれることは出来る限り協力していきます。

さて「まちづくり」と一言で言っても、言葉通り捉えれば「まち」を「つくる」訳ですから再開発等の開発行為を意味しますが、実際は、町内の清掃からイベントの開催、歴史文化の掘り起しや特産品の開発等々幅広く使われています。また、漢字の「街(町)づくり」はハードで、平仮名の「まちづくり」はソフトという人がいますが、いずれにしても、活気があって住みやすく愛着が持てる地域にしようという事なんだと思います。私的には「勝川に住んで良かった、勝川で商売して良かったと思えるまち」と言っていますが、これは関わる人一人一人別な思いがあって、それを色んな組織が最大公約的にまとめ形にしていくのが良いと思っています。横軸には住民、NPO、事業者、行政というレイヤーがあって、縦軸には子育て、教育、環境、建築(リノベ他)、経済、交通等々のテーマに分け整理して行ければと考えています。これを勝川駅周辺まちづくり協議会でやりたいのですが、兎角、結論をださないまま総花的な議論に終始しますのでワークショップ的ではなく、きちんと責任もって関われるのが理想です。

実は、このまちづくり協議会には「勝川まちエン」というサイトがあります。ほとんど活動が無いまま寝た子状態ですが、先日このサイトに以下のような書き込みがありました。

勝川商店街の未来を心配しています。
素敵な商店街があるのに何故それをもっと素敵な商店街にしようとしないのか?
真剣に考えているのか?
目先の事しか考えられないんでしょう。
凄く残念❗

というもの。Aさんという記名コメントです。グサッときますネ。まずはこのまちエンを起こすことから始めます。