かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

地域SNSとサボテンプロジェクト

8273a19e.jpgGWの連休も終わりホッと一息ついています。高速道路の割引など各地で渋滞を引き起こしはしましたが、各地の行楽地も50年ぶりのGW中一日も雨が降らなかった晴天が功を奏してか良く賑わったようです。お陰さまで、私も毎日忙しくさせて頂きまずまずのGWでした。
さて、今日の中日新聞近郊版で、先月末試験運用を始めた、地域SNS「愛っち」の記事が載っていました。昨日会議所で代表のUと取材を受けたんですが、我々の取り留めのない話の上、形のない地域SNSを上手に記事にしていただき感謝です。我々としてはこのSNSで完結しようとは思っておらず、メディアミックスの一つの要素として、地域の活性化や防災、防犯、高齢者の社会参加等に活用していければと考えています。現在約70名の参加者数ですが、最終的には春日井市民の1%、3千人位の参加者を目指していきますので、是非ご参加をお待ちしています。

昨日になりましたが、急きょサボテンの栽培農家の方に集まっていただき、今年から来年に明けての生産をどうするのか相談をさせてもらいました。現在プロジェクトでメニューの開発やビール・ラーメンといった商品の企画、製造、販売の準備もしていますが、全体で50品目以上の商品を支えるだけの絶対量が現段階では不足しています。
もちろん新芽を使う飲食店や、表皮の粉末を使うパンや乾麺などの加工品、全体で無駄なく製品化出来るよう考えてはいますが、計画的な生産体制を整備するためには、誰かが、どこかでコントロール必要性が出てきます。そこで加工・販売は事業協同組合を設立。生産も誰かが責任をもってする必要が在りますので、私からGサボテン園の若手後継者のH君に白羽の矢を立てお願いすることにしました。会議の終了後、農場に行って話をしてきましたが、お陰様で、彼もやる気が在るようなので、栽培のノウハウは50年来携わっている長老や名城大学農学部の先生方から伝授してもらい、更に周囲からも地場産業として成立するよう応援していきます。
今まで、なんとなく二転三転したプロジェクトですが、何とか方向性も出てきました。