かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

サボテンブランド化事業

昨日のサボテン事業協同組合の理事会に続き、今日はサボテンプロジェクトの委員会を開催。本年度から県の地域魅力発掘育成事業の認定を受け「春日井サボテンブランド構築事業」として再スタートします。とは言っても、引き続きサボテンを春日井の地域ブランドとして、どう育てるのかという大きな目標に向けての事業ですので、メンバーは、ほぼ今までと同じ顔ぶれになります。
さて、サボテンの生産組合では、西山町の圃場の整備が進み、現在、新しいサボテンの生産に向けて作業が進んでいるようです。我々事業協同組合では、このサボテンをどう商品化し販売していくのが目的。飲食店で提供する生食用のサボテンに加え、表皮の乾燥粉末など、化粧品や健康食品などの原材料も視野に入れながら研究を進めてもらっています。以前にも書きましたが「生産」「加工」「販売」まで一貫して春日井市内の事業所で行い、地場産業のひとつに育てるのが目的です。幸いな事に、今の所行政も会議所も全面的に応援していただいています。一つ一つ課題をクリアーしながら、階段を昇る作業を続けていきます。また、会議の終了後、昨年プロジェクトで取り組んだ、サボテン焼酎「棘」を、プロジェクトの社本会長が市長さんに届けに行かれました。今回は試作品ですので販売はしませんが、市内の飲食店やイベントで試飲してもらいアンケートを取る事になっています。