昨日の商業問題懇談会に続き、今日のアトム通貨実行委員会春日井支部役員会でも春日井まつりでのアトム通貨の報告をさせてもらいました。発行金額に比べ回収金額が少なく、まだまだですが、この事業の趣旨を考えれば発行金額の大きさより徐々に浸透していくことが肝心です。
また、商問懇では市制７０周年を迎える再来年に再度プレミアム付き商品券の発行を検討することになりました。周辺の小牧市や一宮市でも実施されているだけに、春日井でもと考えるのは自然かもしれませんが、前回の「はっぴいサボテン商品券」でも、大半が大型店に流れていたことを考えれば、地元の商業を立て直す方が先かもしれません。小さな成功の積み重ねとも思いますが、これがなかなか難しいのも現実です。
商店街を活性化するということは地域を元気にするという意味です。だからこそ補助金が投入され、決して個人の店を助けるために補助金があるわけではありません。街が活性化すれば、結果として犯罪の抑止につながり、コミュニティの復活にもつながります。ここが活性化しなくてはならない理由だと思います。
街を活性化するためには個店も頑張らなくてはなりません。今週の木曜日には下諏訪と駒ケ根の商店街に視察にうかがうことになっています。参加者が少なく困っていますが、精いっぱい勉強させてもらいます。
