かちがわ通信

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第57回全国都市計画大会にN理事長と出席です

53a48ed0.JPG今日は朝から、いよいよ第57回全国都市計画大会にN理事長と出席です。
予定の10時前には鶴舞名古屋市公会堂に到着。受付を済ませた後、分科会の発表者の控え室で、県の担当者より今日の流れの説明を聞き、打合せ後12時50分いよいよ本番です。
この第3分科会は「中心市街地の再生」というテーマで開催されましたが、最初に福岡県の都市計画課の課長より「福岡県の中心市街地の再生」について、続いて、山形県鶴岡市の取り組みの発表があり、いよいよ春日井の順番が回ってきました。

福岡県や鶴岡市の話は、さすがに都市計画の大会らしく、パワーポイントを駆使し、取り組みを専門用語を交えきめ細かく報告されたのを聞いていたのですが、「おいおい、これはまずい」と途中で感じ始めましたが、今更しょうがありません。
最初にI室長が、春日井市の概要と勝川における事業について説明し、これを受ける形で勝川商店街を取り巻く環境や現在取り組んでる「弘法市」について話させていただきました。しかし、このI室長、勿論頭の中では整理してあったんでしょうが、福岡県と鶴岡市の発表の時間、机の上においてあった用紙に、いきなり原稿を書き始めました。これできちんと要点を外さず話せるのですから、私とはどうも頭の中の仕組みが違うようです。
私の話の要点は、個店や商店街ではどうにもならない問題が存在する点、例えば空き店舗が空き地になり、駐車場になってしまうのは、商店街としては、手の打ちようがないので、税制面などから考えて欲しい。また、がぶがぶ補助金をつぎ込んでも、街は再生しないので、地元の考えをよく議論して、自由度の高い補助制度を作って欲しいことなどを冒頭お願いし、最後に弘法市の説明をさせていただきました。

打合せの時、「各報告について時間を20分でお願いします」と言われていたのですが、予定時間を大幅に超過し、室長が15分、私に到っては20分位しゃべってしまい、ちょっと恐縮です。なかなか時間内に纏まるように話すのは難しいです。
県の担当者の困った顔がちらりとは見えたのですが、折角の機会でしたので・・・・
終ってから、国土交通省のOBの方から、「まちづくりはやっぱりソフトだよね」とお褒めの言葉をいただき、ちょっと安心しました。

主催者も出席者も、全て行政の人ですので、いつも出席している会とは違った雰囲気で、結構面白かったです。勉強になりました。

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