上期末の9月には、いろんな所で大きな動きがありました。先週末書いた桃花台線の廃線もそうですが、阪急ホールディングスと阪神電鉄の経営統合、日本航空インターナショナル（旧日本航空）と日本航空ジャパン（旧日本エアシステム）の経営統合など大企業の離合集散も生き残りをかけて進められています。ヴォーダホンもsoft bankになりましたしね。
世の常とはいえ、これだけ目まぐるしく動きがあると流石に見ているだけで息切れがしますね。歳のせいでしょうか・・・
小泉政権から安部政権へ。初めて私より年下の戦後生まれの総理総裁です。内閣の顔ぶれは、かつての派閥順送りの時代から見れば、それなりの実力者が揃ったような気がしますが、総裁選の論功行賞といった批判も出ています。どちらにしても、かつての自民党一党支配の時代から、あっという間に様子が変わったのは小泉政権の功利でしょうか。馴れ合いから確実に変化しているような気がします。
しかし、功罪に目を向ければ、一番大きなのは格差が広がっていく問題でしょう。大企業と中小零細企業の差は言うまでも無く、所得格差（貧富の差）が大きくなればなるほど、確実に犯罪が多くなるのは外国の例を見ても避けられないかもしれません。昨今の目を覆いたくなるばかりの事件が多発している原因かも知れません。
小さな政府、コンパクトシティー構想など、どんどん凝縮していく社会に対応する価値観を確実に伝える教育が求められています。
この先どうなっていくのか・・・まあ成る様にしか成らんか・・・
不安と開き直りの毎日ですが、この世でおきた事はこの世で解決する事は確かです。
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