かちがわ通信

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桃花台・葬儀場が進出その3

8a263a77.JPG今日は11時からの商工会議所の常議員会に続いて行われた通常総会に出席後、時間の合間を見て、葬儀場建設で反対運動が起きている、桃花台の旧エステショッピングセンターを見に行ってきました。アピタから小牧市街に向かい、ピーチライナーの軌道に沿って、左折し桃花台西駅前の交差点を左折し坂道を少し上った左側にあります。思っていたより道路からの高低差がありますね。

駐車場の入口スロープを上ると、左に旧エステの建物が右側に連店舗が12~3店でしょうか営業をして見えます。確かにエステの閉店が周辺の店舗に及ぼす影響が大きいのは誰が見てもよくわかります。葬儀場進出反対の幟も沢山立ててありました。

最初の印象は、20~25年前によくあった、長期低金利の「高度化資金」を使い、市や会議所が主導し、市内の有力店舗を集めて立てられた商業施設ではないかと思いました。(春日井にも坂下地区に「アミ」があります)
この高度化資金を使った集合店舗は、有利な資金調達が出来る反面、自由度がなく、例えば床面積の何%以上地元が占めなくてはといった制約があったような気がします。一方で、安い資金調達やその結果として賃借料を、低く抑えることができたため、逆に営業努力がおろそかになり、魅力のない店舗になっていった話はよく聞く話です。このエステSCがそうであったか分かりませんが・・

どちらにしても、この立地に葬儀場が良いのか、悪いのかは、その問題とは別に、今までの複雑な経緯があるようなのでコメントは避けますが、今日見た印象では食品を中心としたスーパーはちょっと難しいような気がします。「核」になりうるのは何も食品スーパーだけではないので、むしろ、これだけの住宅地での立地を考えれば、例えば「社交ダンス」などの教室を集めたカルチャーセンター的な利用の仕方もあるかもしれないと思いました。

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