かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

大弘法追難豆まき

今日は節分。朝から生憎の天気でしたが、恒例の「大弘法追難豆まき」を実施。特に日曜日と重なったためか過去最高の70名近くの方から申し込みがあり、崇彦寺の本堂は御祈祷を受ける人で一杯です。3時からの豆まきも300人以上の参加者があり大盛況でした。この豆まきは以前東京巣鴨地蔵通り商店街の視察の際に、たまたまやっていたのを参考に次の年から始めましたが、いまではすっかり勝川大弘法の年中行事として定着しました。

元来「季節を分ける」ことから「節分」と言いますが、今では節分といえば立春の前日だけを指すようになりましたが、季節の始まりを示す立春立夏、立秋、立冬の前日はいずれも節分なのだそうです。現在のように立春の前の節分が特にありがたがられる理由ですが、旧暦の時代では「立春正月」などといい、一年の始まりを立春付近に求めたことから、その前日は年の最後の日という意味合いを持ったと考えられます。このように年を分ける「節分」ということで他の3つの節分より重要な位置を占めたようです。

関西で始まった、節分の日に「恵方を向いて太巻きを食べる」習慣も、最近定着してきましたが「どんないわれがあるのか」と思えば実は海苔屋さんの宣伝。昭和30年代に海苔の需要拡大にと考えつかれたとか。まあ、チョコレートとバレンタインデーみたいなものでしょうか。私の店でも売っていますので大きな声では言えませんが・・・