かちがわ通信

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やっと終わった北京五輪

あっという間に、夏も終わり? 同時に北京五輪も終了。一喜一憂の毎日から解放されました。大会直前の四川大地震チベット問題など多くの困難が予想されただけに無事終了したことには、ひとまず「良かったな」と思わざるを得ません。

大会期間中、世界中の目がこの国に集まり、13億の人口を抱える中国の、今まで見えなかった部分、矛盾が、いかに報道規制されようが晒されてしまいました。
同時に、中国国民が、世界を見るきっかけにもなったかも知れません。自尊心の強い、謝ることを知らない国民性がどう変わっていくのか注目です。

さて、日本はと言えば、まったくノーマークの種目がメダルを取ったり、人気選手の陰に隠れていた選手が健闘したりして、それはそれで面白かったりもしましたが、注目度も高く、前評判の高かった野球は残念でした。早速、星野監督が「被告席に座っているようだ」と記者会見で話していましたが、ミスした選手を、さらに次の試合で使っていく起用法は、ペナントレースではよく見かけましたが、一度流れが出来ると、取り返すのが難しい短期決戦では、調子の良い、流れを作れる選手を起用していくことが大切なのは、他の競技を見ていても分かります。

今回限りで、オリンピックの正式種目から無くなるようですが、理由は「アメリカが大リーグの選手を出さないため」だそうです。来年3月に開催されるWBCで、どこまでメジャー選手が出てくるのか分かりませんが、サッカーでも、オリンピックよりワールドカップの方が格上です。野球も同様に年齢制限を設ければと思いますが・・・
まあ、欧州での競技人口が少ないこともあるんでしょうね。