かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

不況の影

今日の夕刊に不況で、忘年会のキャンセルが続出している記事が載っていました。キャンセルはなくても、単価が下がったりしているようですが、この地方は、トヨタの関連企業が多いので、先日のトヨタショックの影響がまともに出ているようです。弊店では、お陰さまで、今のところキャンセルはありませんが、企業関係の予約は確かに減っています。しかし、年末年始はそれでもモチベーションがあるので、営業もしやすいのですが、むしろ、年明けの1月後半以降が心配です。平年でもこの時期は、暇になってきますので、まさに体力勝負になってきます。

さらに、社会面に10月31日からスタートした「緊急融資制度」に申し込みが殺到していると載っています。この制度は、安井さんが、都の食肉組合から「秋になって飲食店からの支払いが滞りだした」という情報を得て、この制度を提案したそうですが、今になってみれば、将に先見の明・・新聞にも「助かった」というコメントが出ています。春日井でも経済振興課に認定申込が殺到しているようですが、敷居が低いのは良いんですが、事故率も心配。安井さんは「貸さない親切もある」と言っていました。政府は2兆円の定額給付を決めていますが、むしろ、こういった緊急制度の保証料を限りなく「0」に近づけるとか、上辺のキャッシュフローではなく、企業に体力をつける方策も考えられていいのではと思っています。企業、特に中小零細企業商店は本当に疲弊しています。