かちがわ通信

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「0系」新幹線

早いもので、明日から12月。今年最後の月ですが、何とか悔いの残らないように一か月を過ごしたいと思っています。
さて、今日、初代新幹線の「O系」が、44年間の勤めを終え、姿を消すことになったと報じられています。新幹線が開業したのが、1964年。私が小学校6年生の時です。学校から代表で、開業前に名古屋ー豊橋間で乗せてもらった記憶がありますが、当時、国鉄中央線は、まだ電化もされていないころです。子供心に、流れるような流線形の車体を見てびっくりした思い出が残っていますが、名古屋ー瑞浪間で中央線が電化されたのが、それから2年後の1966年。記憶は定かではありませんが、新守山駅が出来たのもこの頃ですし、高蔵寺から多治見までの線路が変更になり、かつての玉野川沿いの13のトンネル群が役目を終えたのもこの時です。また、初日のこともよく覚えていますが、それまでなかった自動ドアや加速の素晴らしさに感動しました。すさまじい混雑で、車両の中に立っていたポール(手すり)に顔を押し付けられ痛かったことも覚えています。今やリニアの時代を迎えようとしていますが、技術の進歩と言いますか、時の流れを感じますね。