15日から商店街一帯で開催されていた「ｱｰﾄﾄﾗﾍﾞﾘﾝｸ」ﾞが、今日3時からの「でらしゃち」パレードで終了しました。最後は残念ながら雨中のパレードになりましたが、10日間の会期中、学生さんたちには本当にお疲れ様でした。彼らの思いに商店街として、どれだけ応えられたか不安ですが、まずは無事終了出来た事に感謝します。また、今回、このイベントの為に学生さんが作った「でらしゃち」を何とか商店街の一角に展示しようと思い、場所を探しまわったんですが、何せ高さが２、８ｍ、幅も１、７ｍ、屋外では悪戯される可能性もあり、おいそれとは見つかりません。場所が見つかっても入口から入らなかったり、とりあえず倉庫に戻しましたが・・・折角の力作なので、年が明けたらまた探してみます。
さて、今年も残すところ一週間を切ってきました。来週の木曜日は元旦になります。今年は２月のＮＨＫの「ふるさと自慢、歌自慢」の公開生放送から始まり、３月の駅前店の開店、春以降はコミュニティーバスの地域公共交通会議の準備、８月のどまつり、１０月の大道芸ジャパンカップの開催と、「かっちぃ」の運行開始を含めて、まったく息のつけない一年でした。
自分自身、「あっという間の一年」と感じていますが、皆と話をしていると、異口同音に「時が経つのが早い」と言います。どうもこれは「歳」のせいだけではなく、若い人も同じことを言ってるところを見ると、パソコンや携帯の普及から、日本人が、時間的な余裕がなくなり「待てなく」なっていることが原因かもしれません。先日も、バスの関係のトラブルがあったんですが、３時頃電話がかかり、夕方、６時過ぎに先方に伺ったんですが「この３時間、何処で何をしていたんだ」と怒られました。そりゃ私だって色んな仕事を抱えていますので、今連絡が入ってもすぐには動けない事はよくあります。誰でも同じだと思いますが、この３時間が待てないんです。
これだけ、強迫観念に襲われ、「あくせく」しだせば、時間も無いと感じるのは当然かもしれません。たまには空を見上げ、ゆっくり深呼吸することが必要です。
