かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

NZU卒展&ひびのこづえさん

 10時からの再開発組合清算人会の後、12時半からクラブの例会に出席。今日のゲストは日本経済新聞社名古屋支社代表の岡崎氏です。最初から新聞記者になって、政治部に入る事と北京支局に勤務する事、そして春日井ライオンズで講演する事が夢でしたと会場を和ませ、現在の政治情勢について、麻生総理が、何故、解散総選挙をやらないのか、民主党の小沢代表の性格、生い立ちなど、時にユーモアを交えながら話されていました。ちょっとここでは書けないような話も飛び出し、あっという間の30分。もう少し聞きたかった気がします。

108860f9.jpgその後、所用を済ませ、夕方には名古屋造形大学短期大学部の卒展が開催されている東区の名古屋市民ギャラリー行ってきました。お目当ては卒展記念公開講座の講師として来られた「ひびのこづえ」さんです。ひびのさんは、コスチュームアーティストという耳慣れない肩書きをお持ちですが、NHK教育の「にほんごであそぼ」や歌舞伎の舞台衣装、野田秀樹さんの舞台など、幅広く活躍中のトップアーティストです。話の内容は、現在の仕事につかれた経緯やら、仕事内容をパワーポイントで紹介しながら説明されましたが、会場からの「アイデアに詰まった時は・・」という質問に「壁に当たった時は、一度その仕事から離れ、再度考えなおす事を繰り返しする」また「今までの仕事に満足しているか」という質問には「直後に満足した仕事は一つもないが、何年かたって振り返ると、諦めないで頑張った仕事には充実感を感じる」と答えられていました。何か我々の仕事にも通じるものを感じることができました。全く毎日反省の日々です。
また、ご主人の日比野克彦さんは岐阜の出身で、実は女房の遠縁にあたります。そんな関係で、講演終了後、高北学長にお願いして、楽屋までご挨拶に伺い、少し話をさせていただきましたが、穏やかな話しぶりに加え、温かな人柄を感じることが出来、女房と共々いっぺんにファンになりました。