かちがわ通信

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ん~ん 閉塞感!

定額給付金支給の根拠となる08年度第2次補正予算関連法案は、衆院で再議決され3月4日に成立する見通しに、これを受けて、全1804市区町村のうち2割強にあたる400市区町村が、今年度内の支給開始を予定していることが発表されました。思ったより早く給付されそうですが、これで一気に給付金をめぐる争奪戦が始まります。さて、どんなアイデアが飛び出すんでしょうか。

昨日の水谷研治さんの話では「国に借金を負わせ豊かさを享受している」との分析ですが、米国や日本の将来に明るい兆しが見いだせない以上、将来に対して不安を感じるのは当然です。ましてや素人が考えても、これらの問題が相当根深く、簡単に突破できない事や、さらに政治への閉塞感がある以上、仕方がないことかも知れません。

いたずらに不安を煽るのは、意味のないことかも知れませんが、かつて、この閉塞感を打破するには二つの方法があると言った人がいました。ひとつにはパイを大きくすること、二つ目にはパイを小さくすることです。どうやら最初の方法は、資源など様々な側面で限界に近付きつつあることは見えてきましたので、残る方法は小さくすること。いずれにしても社会の飽和点は見えてきました。水谷研治先生の「三度の飯を食べながら借金は返せない」という話が現実味を帯びてきます。長い目で見れば、定額給付金地域振興券も焼けた鉄板の上に落ちた水滴になるかもしれません。

さあ、明日から3日間は、駅前店開店一周年のイベントです。生き残りをかけて頑張ります。