かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

はあとふるライナー

「暇だ、暇だ」とは言っても流石に、今週来週は忘年会が目白押し。例年通りかどうかはわかりませんが忙しい毎日が続いています。年末が慌ただしいのは例年の事ですが、夕方19号の満春さんの前で車三台が絡んだ事故を見掛けました。気忙しいだけなら良いのですが、事故をおこしては元も子もありません。

さて、今日の中日新聞朝刊に、10月に新路線に変わった春日井市の地域コミュニティーバス「はあとふるライナー」の利用者数が、改定前の月平均より約4千人減少し、特に西部地区が低調だと載っています。「かっちぃ」との兼ね合いもあるのかもしれませんが、東部地区はニュータウンを中心に坂が多いのに比べ西部、南部地区は割と平坦なため、自転車を利用する人が多いのかもしれません。しかし、改定前から路線の追加に加え、新車両を投入し便数も増やしたため、6千万円増額の年間1億4千万という巨額の費用をかけたにも関わらず利用者が減るという何とも皮肉な結果になっているようです。
また、「利用者の減少で赤字が膨らんでも、市の負担額は変わらない契約になっている」とも書いてありますが、ということは運賃収入は運行委託先の名鉄バスが全て収受するんでしょうか。バスの購入費用は市が負担していると聞いていますが、どんな契約になっているのか、一度見てみたいものです。財政的な理由で休止を余儀なくされた「かっちぃ」を考えると複雑な心境です。