選挙区と比例代表合計の１２１の改選数に４３７人が立候補、与党民主党が、参議院の過半数を維持できるかが最大焦点です。争点は１０％への消費税増税問題。野党自民党も同じ１０％を掲げているだけに、差が付きにくい所ですが、前鳩山政権が残した子育て・教育政策での、子ども手当の支給をめぐっては、各党の見解が分かれていて気になるところです。昨年の衆議院選の勢いはなくなったものの、普天間の基地問題で一気に急落した支持率も、管新総理に変わって多少持ち直した民主党がどこまで踏みとどまるか、野党自民党が支持を回復できるのか、また、少数政党の動向も気になるところです。
さて、参議員選挙はどちらかと言えば、あまり身近な選挙ではなく、候補所の顔が見えない事が多いんですが、いつも私は党派より候補者個人を見る事を心掛けています。今回も早稲田の元商店会長で、比例区から立候補している安井潤一郎さんは、旧知の仲ですし商店街の代表ですので、何とかとは思いますが、愛知選挙区はなかなか難しいですね。まだ、決めかねていますが、まあ今晩ゆっくり考えてみようと思っています。昔から「商店街は選挙に関わるな」と先輩たちから教えられてきましたが、最近は、そうも言っていられなくなりました。街場の事をきちんと理解してもらい、中央に声が届く事が大切です。
