参院選での民主党惨敗はある程度は予想されていたものの、厳しい結果になり、、参議院では、単独過半数はおろか、国民新党を合わせても過半数に届かず政権運営が一層困難な状況になっています。
今回の選挙は、鳩山さんの退陣を受けて、小沢さんの政治と金の問題、普天間移設、消費税の増税問題と争点は色々ありましたが、野党、自民党にしても決して、積極的な良指示と言う訳ではなさそうで、むしろ民主党の混迷を受けて、元々の支持層が少し戻ったのかもしれません。早速、小沢氏周辺から責任論も出ていますが、私は「ノウアウト満塁で登板した管さんは失点はしたものの自責点にはならないのでは」という意見に賛成です。また、唯一、渡辺さんのみんなの党の大躍進が目につきましたが、これとて民主党支持者が流れただけで、評価するのもどうかとは思います。今後もまだまだ混迷が続くんでしょうが、国民不在の議論だけにしてほしくはありませんね。
さて、乱立した新人のタレント候補も谷亮子が早々と当選しましたが、他の候補は、そのほとんどが大苦戦。三原じゅんこが夜の2時過ぎにブービーで当選。知名度だけでは難しくなったと言う事なんでしょうか。。その谷亮子も「柔道を優先する」と、全く政治をなめているとしか考えられない発言には多くの苦情が寄せられているようです。全く私も同感で、当選すること自体不可思議な結果だと思っています。
さて、早稲田の安井さんは約6300票で落選でした。当落は別として、6300票しか集まらなかった事には少なからずショックを受けましたが、我々商店街の考え方は、国民と乖離しているのかもしれません。ただ、じっくりと話せば理解が得られる事を考えれば、次の選挙があるのかどうか分りませんが、戦略をもと考えるべきだったのかもしれません。大いに反省の残る部分ですが、安井さんに関しては、先ほど直接電話で話をしましたが、今後も全国の商店街には必要な人なので、是非、再起を期待したいと思っています。
