かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

ネットワーク

先週の弘法市本部テントでの募金金額ですが133,515円でした。これに出店料の159,500円を足して293,015円。また、各店店頭の募金分は、一旦今週末に集計する事にしました。沢山の浄財をお寄せいただき感謝します。

今回の震災は、被災地が広域ですので「どこをどう支援したら良いのか分からない」という声を良く聞きます。また、福島の原発事故の関係もまだまだ予断を許さない現状では、なかなか復興のテンションも上がらないのも事実。出来る事から徐々にとは思いますが、日赤や行政、若しくは地元の新聞社が窓口になっている社会福祉事業団が確かなところなんでしょうが、そうでない部分体では、結局、今までご縁のあるネットワークが中心にならざるを得ません。春日井市でも地域SNS「愛っち」を昨年立ち上げましたが、同じシステムを採用している盛岡の「もりおネット」と千葉県の山武市「山武SNS」が被災し、兵庫の「ひょこむ」が音頭をとり支援する事になっています。今日も春日井のUがトラックを出し、兵庫の支援物資を千葉県の山武まで運んでいます。朝5時に出発し昼過ぎに到着したと連絡がありましたが、個人の物資輸送に対して、まだ許可が下りないので、兵庫県の依頼で兵庫県警が発行する通行許可証を携えての輸送だそうです。自ら名乗りを挙げてくれたUには感謝の一言ですが、長距離に加え不案内な場所への輸送ですから、まずは、無事に帰ってくる事を祈っています。
また、商店街の関係は、藤村さんから
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県にはたくさんの救援物資が集まっているが、振り分けと輸送が間に合っていない現状のようです。避難所からは、燃料もなく受け取りに行くことができません。三陸は町役場も全滅で、職員も半数ということです。各避難所の要望をとりまとめて県に流すという機能もままならないということです。山内さんの従業員の弟さんがバイクで連絡係を務めているので、その方に連絡して、県庁に現状を伝えてほしいとのことで、私がその方に電話しました。

下着もそうですが、カップラーメンなども、あるところにはたくさんあって、うまく配分されていないようです。 

「災害時の隣から支援」で、23日に酒田から第3便が入ります。

和歌山県田辺からの梅干しや、愛媛県三瓶町の美味しい美味しいみかんジュースや、全国から送っていただいた下着や消毒用アルコールやウエットティッシュプールの水の消毒用の次亜塩素酸ソーダや、リヤカーなどなどを、志津川小学校と志津川中学校に運んでいただきます。27日の日曜日には、酒田から2班が、志津川小学校と志津川中学校に行って、温かいうどんの炊き出しをする予定です。美味しいコーヒーなども提供できるはずです。みなさまのご支援を感謝いたします。
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とメールがありました。
また、安井さんの進めているプロジェクトは、「赤ちゃん一時避難プロジェクト・湯沢」と名称が決まり、企業や団体向けに募金をお願いしていくことになっています。以下安井さんからのメールです。
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小児科の先生が1ヶ月間、受入れ先の新潟県越後湯沢町で一緒に住んでいただける事になりましたので、標記のプロジェクトを添付資料の内容で進めます。

 受入れ先の新潟県越後湯沢町の上村町長、送り出し先の宮城県南三陸町佐藤町長の御理解とNPO法人日本フアァーストエイドソサエティの岡野谷理事長のお力添えで形になりました。

どちらの部分体も今までのネット―ワークがあればこその活動だと思います。