かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

春日井市西の玄関口完成式

完成式昭和62年勝川駅前総合整備計画が策定され勝川駅周辺のまちづくり事業が始まり、今日の完成式で全て終了しました。もっとも、この事業が始まる以前も勝川のまちづくりは、昭和16年までさかのぼり議論がされてきたそうです。この勝川駅周辺の街づくり事業は、県施行の区画整理や中央線の立体交差事業、市施行の区画整理、地下駐車場の整備、さらに組合施行の再開発事業等10を超える事業が集中して行われました。特に全国初の立体換地ビル、区画整理事業と再開発事業の合併施行など、全国に先駆けた手法を取り入れられています。この間、春日井市を初め、関係者のご苦労は筆舌に尽くせない思いがあると思います。しかし、今日11時からホテルプラザで行われた完成式は、大震災への配慮もあったのかもしれませんが、市長のご挨拶の後は、数名の来賓の祝辞のみ・・・関係者へのねぎらいも、挨拶も何もない簡素?なものでした。ある関係者は「市は我々の20数年を何と思っている」とお怒り。。私もせめて一人くらい地元を代表して挨拶する場面があってもと感じました。事業が終了するに伴い勝川整備室も解散、今はまちづくり推進部の中の課に過ぎませんが、思いを持たない人間が担当するとこんなもんかもしれませんね。寂しい限りです。

完成式その後、勝川駅の下の道路(松新線)の開通式も行われ、テープカットの後、出席者が徒歩で渡り初め。南側にはスクランブルの信号も出来ており、警察署長の合図で、供用が開始されました。これからはプラザ前のロータリーはバス専用に、一般車は一旦南側に出て、駅南のロータリーで乗降する事になります。
この勝川駅の南北一体化は、むしろ松新地区の関係者にとっては感無量かもしれませんね本当に便利になると感じられます。






BlogPaint偶然取り掛かったのかもしれませんが、信号の先頭の車のドライバ―さんは、大勢の人が迎えているので目を白黒させていました(笑)
道幅も狭くプラザの前で鋭角にカーブしていますのでスピードが出せないので良いとは思いますが、暫く慣れるまでは大変でしょうね。



完成式自分でも夜になって送迎の帰りにマイクロで通ってみましたが、やはりバスのロータリーに一般車が停まっていました。プラザへの出入りが少し大変かも知れません。302号も今月末には開通すると聞いています。
どちらにしても、これで全て終了。父親が生きていたら何を言うのか聞いてみたい気がしますが、この新しい街に命を吹き込むのはこれからです。