かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

今日で4月も終わり

世の中はGWの真っ最中ですが、いつもの如くこの時期は「連窮」です。サービス業の宿命なんでしょうが、人様が休みの時が繁忙期。被災された皆さんに思いを馳せながら「仕事が出来るだけ有難い」と思って頑張っています。その被災地ですが、昨日今日の二日間、南三陸志津川福興市が開催され多くの人で賑わったようです。始まる前は、「2千人来れば上上」とも予想していましたが、蓋を開ければ、昨日は5千人が詰めかけテントの前には行列が出来ていたそうです。夕方になって及川さんから、お礼と「商店街の皆さんが今帰られた」と、元気な声で電話がありました。何か最近は電話で話をする度に、こちらが励まされているようです。この福興市、今後は毎月最終の日曜日に開催するそうです。「あきんど魂」健在です。
さて、昨夜はいつも販促をお願いしているK君と打ち合わせ。彼は、最近「まち本」にハマっていて「マチル」という電子書籍を発行しました。今回は彼の地元の東山公園・本山・覚王山界隈の店や町を紹介する内容ですが、一切広告料を取らず、全て自費で出版。もともとケリーを発行するゲインにいた関係で、知り合いの編集者やカメラマン、ライターさんにお願いし協力してもらったそうですが、電子書籍を発行するソフトも導入し、この分野を仕事にしていくようです。グル―ポン事件以来、クーポン券を発行して集客する雑誌も勢いが無くなり、新たな販促ツールとしての電子書籍が注目され始めていますが、確かに「紙」にしてしまえば、その時点からその情報は古くなっていきますが、電子書籍の場合は更新が都度行え、常に新しい情報を伝える事が出来ます。店のパンフレットなどに活用するのも”有”かもしれませんね。ツイッターFACEBOOKなどへのリンクも出来るようです。

さて、ネット販売と言えば、今回の震災で、一時的なんでしょうが半減しているようです。先日、新聞でも紹介されていましたが、春日井市楽天と協定を結び「まち楽」に出店する事になっています。このまち楽、各地の特産品を中心に行政単位で括るサイトの事ですが、この周辺では、犬山、瀬戸、多治見が既に出店しています。また、ブログも併設されており、こちらは行政の若手や、地域SNS愛っちのメンバーにも依頼が来ています。しかし、楽天には12万2千店、商品数は7千5百万点登録されています。この中で、販売するのは至難の業というか、実店舗と同じく、広告を打たないとヒットしてきませんので、それなりの費用がかかる事は覚悟しなくては・・果たして、どこまで腰が入るのか様子を見ながら進めていきます。