ライオンズクラブ社会福祉委員会の事業で、市内の障がいを持つ方たちの団体を招きふれあっていただく「ふれあいボーリング」に参加するために稲沢の稲沢グランドボールへ行ってきました。この恒例事業は名古屋ドームでのプロ野球観戦や名古屋港水族館やリトルワールド、また、少年自然の家でのバーベキュー等、内容を変えながら行われてきましたが、この稲沢でのボーリングは今年で3年目。ただ、色んな都合で私は初めての参加です。
まず、会場についてびっくりしたのはその大きさ。聞けば世界一だそうでギネス世界記録にも認定されているようです。全部で１１６レーン、大きな体育館にレーンが並んでいる感じで、隅に立つと反対側がかすむ程の広さです。しかし、朝早いとは言え、我々以外のお客さんの姿はチラホラで却ってこの大きさ故寂しさも感じます。
さて、 参加者ひと組にメンバーが一人づつお世話係で付く形でスタートしましたが、車椅子の方でもスロープの上にボールを置き、少し押すだけで転がっていく道具も用意されており、中々工夫されています。こういった配慮があるのは、近隣ではこの稲沢グランドボールだけだそうで、障がいのある方にも積極的に楽しんでもらおうという施設側の考え方は素晴らしいと思います。参加者も単に見たり食べたりではなく、体を動かせることが嬉しいそうで人気のある行事になっています。
競技が終了し別会場で「うまっちょ」を見、弁当を食べ終了。予定時間よりスムーズに進めることが出来2時過ぎには全員春日井に戻ってきました。
