かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

圧勝です!

昨夜は仕事を終え、慌てて選挙事務所に向かいました。既に事務所前には大勢の支持者が詰めかけ大変な賑わいです。今回は出口調査が無かったとのことで開票速報を睨みながら祝勝会が準備されたようです。9時40分ごろ伊藤市長が到着すると期せずして支持者から拍手が起こり、祝勝会が始まりました。花束の贈呈に始まり国・県・市議・近隣市町の首長、議長さん達のお祝いの言葉が続いていました。伊藤市長の挨拶では安堵の表情の中にも三期目に賭ける意気込みも感じられます。

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さて、あっという間の一週間でした。連日の街宣活動、夜には演説会場ですから本当にお疲れだったと思います。日一日と日焼けされていく顔が印象的でした。懸念されていた投票率は前回より若干良かったものの30%には届きませんでしたが、驚いたのは相手候補に1万票を超える得票があった事。。新聞には「時間が無く政策が市民に届かなかった」とのコメントが載っていましたが、僅か二週間、組織もなく奥様?と二人での辻説法では届きようがありません。むしろ対立候補が誰であっても出るであろう批判票と見るのが順当かもしれませんが、得票率84%ですから圧勝には違いありません。さて、三期目を迎えられる伊藤市長ですが、中日新聞の解説にもあったように止めようがない高齢化にどう対応していくかという一点だとも言えます。現時点では人口が増えても高齢化が進めば、少子化も相まって15歳から65歳の生産年齢世代の減少というジレンマを抱えることになります。もちろん日本全体の問題でもあるわけですが、単に介護医療の充実ではなく、高齢者が生きがいを持って社会参加が出来る仕組みが大切なんだと思います。

昨年から高蔵寺ニュータウンについて中部大学とも研究が始まっているようですが、何度も書きますが、高齢者の生きがいは、事業を通じて稼ぐことが大切だと思います。単に年金や退職金で趣味やボランティアの世界に生きるのではなく、自らが社会の一員となって、働いてこそ生きがいが見つけられるのではないでしょうか。もちろん定年退職前の様にフルタイムではなく僅かな時間でも結構。そのための産業として私は農業が良いのではと思います。ニュータウン内の産業インダスリー地区の空き地に、水耕栽培などの都市型農業を誘致し「高蔵寺ニュータウンブランド」の野菜を生産し、大消費地である春日井や名古屋と結べば物流コストも安く価格競争にも勝てると思います。この農業こそ高齢者の雇用を最適化する産業だと思いますが如何でしょうか?伊藤市長、是非お考えください。。