かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

勝川大弘法追儺豆まきの歴史

3年ぶりの開催、準備万端で待機ww・・・だったんですが、開始7分で約4000袋が終了。沢山の方に集まって頂き感謝です。

さて、今日は新聞の取材もあり、この豆まきが始まった経緯を聞かれましたので以下書き留めておきます。平成8年頃ですが、勝川駅前まちづくり協議会(現勝川駅周辺まちづくり協議会)で「とげぬき地蔵」で有名な東京巣鴨地蔵通り商店街を視察した時、偶然「とげぬき地蔵尊高岩寺・節分追儺会」に出くわしました。余りの人出にびっくりし「よしッ来年は勝川でもやろう」ということになったんですが、最初は櫓を組む予算もないので、2トントラックをレンタルし、現エンゼル薬局さん横の駐車場に設置。荷台に紅白幕を吊り急ごしらえで準備をしましたが、開始時間10分前になっても人が集まらず「失敗かッ」と思った次の瞬間、どこからともなくドッと人が集まりはじめ道路まで人が溢れビックリ。以後、あまりの人出で場所を駅前公園に移しましたが、あれから25年が経過しすっかり勝川の風物詩になっています。巣鴨とげぬき地蔵巣鴨駅前の和菓子屋さんが考えたそうです。「歴史はあるものではなく作るもの」いつまで続けられるか分かりませんが大弘法、崇彦寺とともに勝川の歴史になれると良いですね。