かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

映画「フィリピンパブ嬢の社会学」を世界に届けたい

ちょうど一年前、明治村のチャペルで撮影がスタートした映画「フィリピンパブ嬢の社会学」。最初にこの話を聞いたとき,主旨には賛同するものの「いくらかかるの?」「その資金集まるのか?」が頭をよぎりましたが、白羽監督の熱い思いとともに、この話は「我々日本人の根底にある偏見と差別に真正面から向き合え」と言われている気がして、どうしたら不可能を可能にできるのか、みんなで真剣に考えました。
ただ、当初問題になったのは「フィリピンパブ嬢」というタイトル。しかし「偏見と差別に向き合うためには他のタイトルでは意味がない」というこれも白羽監督の言葉に腹を括ることにしました。また、資金調達の仕組みも、実行委員会と有限責任事業組合(LLP)という座組で進むことも決定しましたが、全く経験のないジャングルを三谷プロデューサーはじめ映画スタッフや皆さんのアドバイスを聞きながら手探りで進めてきました。
 当初は文化庁助成金も取りに行ったんですが、準備の段階で難しいことが判明。しかし、この映画を海外、特にフィリピン国内の方たちに見てもらうことが多文化共生からも絶対必要と考え、今回のクラウドファンディングを実施することになりました。
大事なことを教えてくれるこの映画を世界に届けたい!国際映画祭へのエントリーと海外上映の挑戦に必要な費用について、皆様のお力をお貸しください!