かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

パージ石原さん

フィリピン移住者センター代表のパージ石原さんとは、先週名古屋で開催したフィリピンの方たち向けの試写会でお会いしました。我々は「偏見・差別を無くそう」「多文化共生の考えを広めよう」という主旨でこの映画制作に取り組みましたが、実はこの考え方は日本人からの視点でフィリピンの人達が日本人をどう見ているのかという視点が欠けていたことに気が付きました。パージさんのコメントにも「(その部分が)キチンと描かれている」と言って頂いていますが、白羽監督は、当初「フィリピンパブ嬢の社会学」というタイトルに抵抗を示していた我々に「このタイトルじゃなきゃダメだ」と言い切られた思いは、そういう事だったんだと改めて理解しました。小さな一歩かもしれません。戦後、日本が高度成長していく中で、こういった背景があったことを確認する意味でも、この映画は何が何でも成功させなければと思います。是非、ご理解ご協力をお願いします。拝