かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

勝川のまちづくりについて

勝川のまちづくりに関する私の軸足は、大弘法通り商店街、再開発と両方にあるので、必然的に両方の情報が入ってきます。
また、スタンプ会などの事業も関わっていますので、今、勝川で何が起こっているのか、少なくとも他の人よりは理解している積りです。

まちづくりは一部の権利者のものではありませんし(もちろん重要な役割を担っていますが)行政だけのものでもありませんし、住民を含めて、みんなで考えてこそ、本当に意味のある「まちづくり」だと考えています。

だからこそ、私のような立場の人間が、議論を出来るだけ白日の下にさらし、密室の議論にしないためにこういったブログで逐一情報を流そうと思っています。

昨日のブログの凄腕相談役さんのコメント。ありがとうございます。
身にしみます。本当に言われるとおりで、まちづくりに関わる人全てがストーリーを描ききれているかといえば、否と言わざるをえません。
もちろん、全員が納得するプランなんてあろうはずがなく、決定権はどうしても権利者や商店街の役員などの一部の人の、それも集約した意見になってしまいます。
しかし、その過程で一人でも多くのみなさんと議論する必要は重要なことですし、情報を開示することも非常に大切なことだと考えています。

よくどこそこのまちづくりは魅力がないだとか、例えば、近場では大曽根の再開発(OZモール)は失敗だとかいろんな話がでます。
私は、まちづくりは、そこで店を営んだり、生活したり、訪れたりする人の”想い”が具現化したものだと思っています。もちろんまちづくりにはゴールはありませんので、その街に関わる人達が、自分たちの街への想いをあきらめなければそれでいいと思います。

また、よく誰のためのまちづくりという議論もありますが、わたしは迷わず、自分たちの子供たちや孫のためと答えています。
子供や孫に自分たちが考え、作った街を誇りに思って後を継がせるという考え方をベースにすれば、自ずと答えが出てくるような気がするからです。
例えば、夜の街(飲み屋街)を作って賑わいをという人がいますが、そんな街を子供たちが継いでくれるでしょうか。

成功か失敗か軽々に判断は出来ないし、結果は100年先でも良いのでは・・