かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

みなさんの温かい策略で、毎週木曜日に打合せが入ります

朝9時半から、再開発の打合せ。
このところ、みなさんの温かい策略で、毎週木曜日に打合せが入ります。

今日は住宅部分の色、看板の設置方法など設計事務所さんの提案内容を検討しました。先週のブログでも書きましたが、住宅部分はともかく、街のコンセプトや商業のMDの明らかな調整不足です。
例えば、松新地区のマンションのチラシを見るとタイトルに「勝川」ルネッサンスと書いてあります。
この「ルネッサンス」というコンセプトは、昭和63年につくった「コミュニティーマート構想」の中で決まった言葉で、かつて東春日井郡の郡役所があったことからも分るように、地域の中心であった勝川に、文化や賑わいを取り戻そうということで「ルネッサンスシティ勝川」がコンセプトとして出てきました。
(私の記憶違いだったらごめんなさいですが)
したがって、本来勝川全体の開発のコンセプトであった言葉が、松新地区の住宅部分に使用されてしまったため、勝川地区の開発には使い辛くなっています。このあたりの整理を早くしないと、外から見て「ちぐはぐな街」になってしまうような気がしています。
もちろん行政には、早く打合せの場所を作ってくれと要望しておきました。
その他、街路灯の移設、消火栓の件など、商店街、町内会との調整事項の確認
もしています。

昨日のブログのコメントにもありましたが、補助金があるから・・ 誰それがやっているから・・など人任せでは、本当にいい街は絶対出来ません。
また、一昨日のコメントにありましたが、要は「見え方」の問題ではなく「見方」の問題なんですよね。勝川にはまだまだ「甘え」の構造があります。(もっとも春日井市全体にいえることですが、この辺りの事は別の機会に・・・)
批判は誰にでも出来ます。全員がそれぞれの立場で、自ら考え、行動し、結論を出していくという姿・努力が本当に「今」必要だと感じています。

午後からは、暴力追放愛知県県民会議が主催する不当要求防止責任者の講習に出席。これも明るく、住みやすいまちづくりに欠かせない要素です。