かちがわ通信

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地域開発委員会観光振興について

朝10時より再開発の打合せに出席。駐車場の運営方法や料金について意見交換です。少ない台数を住宅の駐車台数を考慮しながら効果的に運営する方法を検討しました。現在ある時間貸しの駐車場の利用率は90%以上あるそうです。しかし名古屋へ行く人が使ういわゆるパーク&ライドの利用がほとんどで平日・週末とも変わらないそうです。この様な状況で商業のための駐車場を確保しなければならないので、料金的にかなり苦しい選択をしなければならないようです。

午後より地域開発委員会観光振興専門小委員会が鷹来の名城大学農学部付属農場セミナーハウスで開催され出席しました。
まず農学部土屋教授(農場長)の案内で農場内を見学させてもらいましたが、切花や野菜のビニールハウスに始まり、牛舎・鶏舎・果樹園・水田・竹林・ビオトープ・造園畑・緑樹地帯などなど、その広さにびっくり!13ha・39000坪あるそうです。 また、宿泊も可能だそうです。

セミナーハウスへ戻り委員会を開催しましたが、大学としても地域社会への還元しようと色々な試みがなされているとの説明を受けました。地元の幼稚園児や小学校の遠足・見学に利用されているそうです。しかし、積極的な広報がされていないこともあり、正直私も知りませんでした。
土屋教授からは、今後、この農場の見学会の実施や学校行事(田植祭、収穫祭)への参加、研修会や講座の実施が提案され、また、委員からは「農場」「松下エコシステム」「王子製紙春日井工場」など結び産業観光の資源として活用できないかなどの提案がありました。

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それより委員の目を引いたのが写真の農場本館です。
旧陸軍鷹来町造兵廠を利用した建物で、当時(戦時中)の姿をそのまま残しています。大学としてはこれを維持するのか立て替えるのか議論しているそうですが、是非そのまま維持してもらいたいと思いますが、早くしないとかなり老朽化がすすんでいます。