かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

一日も早く「街が自立」出来るために・・・

午後2時から、再開発の打合。昨日の予定が今日に日程変更があり、設計事務所との話が噛合わないまま途中退席しましたが、市施行のエレベーターが思ったよりイメージが重たいので、位置の変更を含めてペデ周辺をすっきり纏めるようお願いしておきました。

その後、市役所で7月30・31日の両日、万博・愛知県館長久手会場で開催する春日井市の日について打合せです。特産品協議会としてすでに3回出展し、市役所の担当者より様子が良くわかっているので特に問題はなさそう。ただ、暑くなっているので食品事故には充分の配慮が必要です。
2日間で総勢500名のスタッフが長久手会場に入ります。それだけで会場はいっぱい・・・

8時からはこの23日にスタートするスタンプ会の夏のイベントの全体会議。
仕事の関係で遅刻しましたが、宮島君と永井君がそつなくこなしてくれました。メインは80冊でハワイ旅行ご招待! 今回は出そうな雰囲気です。

引き続き、再開発の理事会に出席。9時近くなっていたので、ほぼ会議も終了でした。今日は4つの会合のうち3つ遅刻です。
(これは私のせいではなく予定が入っているところにどんどん新たな予定を入れる人がいるせいです)
前回の権利変換計画のヒアリングの進捗状況の説明と、工事費の概算見積もりが発表されました。思惑より4億6千万ほど予算オーバーです。
今の収支状況からはとても吸収できる金額ではないので、設計の方で仕様を変更するなりして再度見積もりをお願いすることになりました。
細部で設計の変更があるかもしれませんが、時間がありませんので、早急に見直しが必要です。
また、権利変換計画の方は、一部で意見が出ているそうです。
会議の終了後、少し聞きましたが、個人的な理由は組合として聞けるはずがありませんし、それをしてしまえば全体に影響します。
事業全体の構築を考えれば納得してもらうより手はありません。
まさに、中心市街地の土地は公共財であるという認識が必要です。
また、地権者法人の件も、質問がありましたが、そろそろ考える時期に来ているようです。

中心市街地の再生を、我々は再開発という手法でここまで進んで来ました。
しかし、再開発をすれば街が蘇るかというと決してそうではありません。
むしろここからがスタートです。この再開発した街を生かすも殺すも、商店街を含めた市民(店主・住民)、行政、専門家などの協働作業が本当に必要になってきます。
この組織作りこそ「街が自立」するインキュベーターだと考えます。
一日も早く、スムーズにこの流れに乗れる様に皆で考えて行きたいものです。

人気ブログランキング