気がつけば5月も10日が過ぎ、早くも月半ば。この5月10日という日はいろんな意味で重要な一日でした。
春日井市の市長選挙は5月21日告示、同28日投票という日程が組まれていますが、今回市長選に名乗りを挙げている伊藤市議が辞表を出さずに今日を迎えたため、市長選と同時に行われる市議選の定数が、辞表を出していれば「2」になっていたところ、安藤市議の死去に伴い欠員になっていた「1」に決定しました。この市議の補選にも何人かの名前が挙がっていますが、立候補する人にとっては「2」と「1」では大きく違いますので、伊藤市議の動向に「市民の権利を踏みにじる行為」などと批判的な考えも多く聞こえてきます。
しかし、一方伊藤陣営からは、今回の市議選が約半年という短い任期のため、「ここで一人市会議員が増えても、大した仕事が出来ないので給与がもったいない。春日井市の財政のためだ」とか、こちらからも色んな話も聞こえてきます。
どちらが正論か分かりませんが、思惑や立場で大きく違っています。
さて、肝心の市長選ですが、今のところ伊藤市議(前市議と言ったほうがいいのかもしれませんが)以外、立候補を正式に表明している人はいません。共産党の動きも情報として入っていますが、30万都市の首長選挙が、まさか無投票で決まるとは思いませんが・・
ある人が私に言いました。「今回の市長選は春日井が大きく変わるチャンスだった。組織のリーダーは<俺が変えてやる!>という明確な意思がないとなれない。その意思があるやつが、一人しか出て来ない春日井に失望した。勝っても負けてもしこりが残る。選挙と言うものはそういうものだ。ただ、今回、行政からの禅譲でなかったのが唯一良かった点だ」
この数日間の「揺れ」が、私に何を残すのか分かりませんが、修復するのはそう簡単な事ではありません。
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