兎にも角にも、市長選・市議補選が終了しました。結果は大方の予想通り、自・公・民三党の支持を取り付けた伊藤太候補が圧勝です。市議補選も、水野、政木、安藤候補が当選しました。当初より低投票率が危惧されましたが、案の定市長選は31.79％、市議補選は31.72％と過去最低です。
それにもまして無効票が一割、4400票（白票）あったのには驚きです。ある程度予想は出来たのですが、中日新聞には「怒る有権者」との見出しがついています。
また、同夕刊には早速「無効の申し出」があったことを伝えています。しかし、選管委員長の白票に対する「一概には被選挙数の訂正が原因とはいえない」とのコメントはどうかと思いますね。まあ立場がありますので素直に謝罪できない事情は分かりますが。異議申し出を受けた市選管は30日以内に選挙が無効かどうか決め、申し出人が不服なら県の選管に、さらに高裁、最高裁と争うことが出来るそうです。
しかし、任期満了（来年4月30日）からさかのぼって６ヶ月以内は補選は実施しない規定になっているそうなので、実質来年春の地方選挙を待つことになります。
さて、伊藤新市長は、強い志を持ち、また、選挙戦を通して官民問わず広く支持を集めて誕生した市長なので期待は本当に大きなものがあります。願わくは、財政問題をはじめ問題は山積ですが、３０万都市春日井の身の丈にあった市政運営をして欲しいと思っています。私の出来ることは限られていますが、協力は惜しみません。
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