朝から振り出した雪があっという間に街を白一色にしました。各地でも雪の影響がかなり出ているようです。
誤解があるといけませんが、市民結婚式場が閉鎖になるので、春菜を閉店するのではありません。確かに数年前から行政評価でＣランク（閉鎖）を付けられていた公営事業でしたが、市役所は結論を出せず期日を決めかねていました。私の方から問いかけても「・・・・・」 新聞では「市民結婚式場 閉鎖へ」という記事が載ってしまい、生殺し状態が続いていました。
もっとも平成10年頃から婚礼が減少し、経営的にも苦しい状態が続いていました。細かい事を言えばキリがありませんが、それでも何とか営業を続けれるよういろんな手段を模索してきました。隣接する日本の都市公園１００選に選ばれた落合公園や駐車場など、現存の資産を生かせばやり方によってはグリーンパレスとして再生できると思ったからです。
しかし、市の関心がホテルプラザに移り、会館が継子状態に置かれ、市の財政状況もあるのでしょうが、改装計画も先延ばしにされていました。（市が結論を出せなかった理由の一つです）更に会館に思い入れをもっていた前春日井市長の鵜飼さんと私の父親の死去が気持ちに追い討ちを掛けました。これだけの事業は「思い入れ」がないと出来ません。
そこへ降って湧いた今回の外壁改修工事。これも全く知らされず、昨年9月下旬に突然フロントに、会議室、宴会場が使えなくなる旨の張り紙が張り出され、問い詰めれば「議会が通っていないから・・」という返答。「議会が通っていない事がどうしてフロントに張り出してあるんだ」と言って、初めて後日「申し訳なかった」という謝罪がありました。しかし、工事の工程、時期とも一切相談なしで決められ、一年で一番の繁忙期の忘年会、新年会シーズンに大きな制約が出、さらに３ヶ月に亘って会議室が使えないという信じられない結果となりました。
しかし、今回の事でやっと思い切れました。その意味では、迷っていた心の背中を押してくれたような気がします。
宴会は3月28日まで、レストランの営業は31日までと決まっています。もちろんグリーンパレスが閉鎖になるわけではありません。4月から引き継いで営業していただく業者が決まるのが2月中旬と聞いていますので、しばらくはこの後片付けに追われる日が続きます。
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