かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

連敗脱出

タイロンの右中間を抜けるサヨナラヒットで長かった連敗からやっと脱出です。エースが投げて4番が打つ野球が出来てこそ優勝への道が開ける、今日はそんな試合でした。下馬評では圧倒的に優勝の声が多かったドラゴンズだっただけに、6連敗は意外でしたが、ベイスターズは勢いはあるもののゴールまで走り切る力は疑問符。 ジャイアンツは寄せ集め軍団だけに、競り合う局面で力が発揮できるか?? タイガースはエース不在で、打線も金本頼りでいまいち迫力不足・・カープ、スワローズは論外。しかし、例年、間もなく始まる交流戦を制したチームが優勝しているだけに、ここしばらくは注目です。

さて、野球といえば日本学生野球憲章に違反して、特待制度を採用し生徒を募集していた学校が334校判明したと報じられていますが、ほかのスポーツや芸術分野でもよく聞く話なので、まさか高校野球で禁止されているとは思いませんでした。春夏の甲子園を見ていても、有力高校の選手のほとんどが他府県からの野球留学生です。単純に考えても、特待制度があると考えるのが自然ですし、家庭の事情で親に負担をかけないでプロを目指す子供には道を閉ざす結果になるような気がします。
スポーツや音楽、芸術分野で秀でた子供が、より良い環境を求めて移動し、優遇されることはむしろ誇りです。

しかし、この問題の背景には、こういった子供を餌に、ブローカー紛いの行為をする「大人」がいることだそうです。特にアマチュアスポーツの監督、指導者は誰をレギュラーにするのか等、権限を掌握しているだけに父兄からの付け届けが絶えないそうですが、むしろこういった慣習自体が温床になり、金銭感覚がマヒしているような気がします。この問題発覚を機に、我々のようなファンが純粋にスポーツ観戦を楽しめるようになればと思いますが。

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