何から書いていいのか・・・試合は両投手の好投で投手戦。明らかに初戦の疲れからか球速が出ないダルビッシュに対し、低めにコントロールされたカーブを武器に、常にストライク先行で打者を追い込んでいった山井の投球は素晴らしいの一言。8回頃からストライクが入るたびに異様な雰囲気になっていましたが、9回に入り森コーチがマウンドに行くと、「山井 山井」のコールがドーム全体から湧き上がり、その後「岩瀬」がアナウンスがされると、何とも言えない雰囲気になりました。この交代には、今日になっても賛否両論です。大記録のかかった山井への思いもあるんでしょうが、私はむしろ岩瀬のことが心配でした。もし、ここでヒットを打たれたり、点を取られたら、来シーズン以降、その事が心の重荷になってくると思ったからです。ペナントレースの試合とは、意味合いも重みも格段の差があります。だから落合監督なんでしょうが・・・
しかし、流石は岩瀬！ 三人でぴしゃりと抑え53年ぶりの日本一に花を添えました。
そして、中村紀のインタビューには思わず涙が出てきました。地獄から頂点へ、満身創痍で頑張った姿は感動ものです。今年は福留が7月にリタイアするなど、ケガ人続出のドラゴンズでしたが、お互いにその穴を埋めながらの戦いぶりで、巨人には5年ぶりのセリーグ優勝をされましたが、頂点に立つことができました。感謝の一言。来年は完全優勝を目指して、行くぞＶ２！！
ああ、騒ぎすぎて今日になっても「のど」が痛い・・・
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