今朝の朝刊に「誕生 歩いて暮らす街 勝川」（上）が掲載されています。勝川は、住宅と商業施設が、駅前半径３００ｍの範囲に集約され、従来のニュータウン型を代表とする拡散型のまちづくりと対比して、今後のまちづくりに望ましい手法と書いてあります。先日の名古屋地理学会で、名城大学の海道先生が言っていた「勝川には生活型コンパクトシティーの条件が揃っている」という話も紹介されています。私は以前から、「勝川でヴィトンのバッグは買えなくても良い。そんなものは名古屋へ行けば腐るほど売ってる。勝川は普段生活するのに必要な物がきちんと揃う、そんな街が理想だ」と言い続けています。だからこそスーパーに拘り「やまひこ」に入店してもらいました。もちろん商店街が抱える課題は沢山あります。しかし、これからは今まで抱えていた問題とはステージが変わってきますので、この認識をどう皆さんに理解してもらうか。一部の人間がリーダーシップを取ってきた手法では早晩行き詰ってしまいます。
明日は午後1時半から錦の東京第一ホテルで「保有資産価値を高めるトータルマネージメントに向けて」というテーマで第10回中部都市フォーラムが開催されますが、私もパネラーとして参加します。どんな話になるのかわかりませんが、当日の飛び入りでも参加可だそうです。時間のある方は、是非お出かけください。
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