（続）コミュニティーバス

あおい交通の松浦社長の紹介で名古屋大学大学院のＫ先生とコミュニティーバスについて打ち合わせ。少し前は全国で２０例程しかなかったんですが、小牧市を始め周辺の市町村でもかなり運行されているようです。今回の勝川・味美を中心としたエリアは土地が平坦なため、自転車への依存度が大きく、実際勝川駅には約５０００台の自転車が駐輪されています。こういった土地柄でのバスの採算性は厳しいものがあるとの指摘ですが、視点を変えて終電（深夜０時３８分）までバスが運行されれば、安全、安心面でも存在意義が出てくるのではと意見を頂戴しました。やはり行政（ハートフルライナー）や、既存のバス（名鉄）が、やら（れ）ない時間帯・運行経路を埋める発想が必要なようです。大変若い先生ですし、院生も関心を持ってくれました。今後の活動に期待が膨らみます。