人はなかなか「本音を言えない」といいますが、このブログでも、後で読み返すと言葉をオブラートに包んでいる部分が往々にしてあります。「言ったら終わり」という事も、もちろん相手のあることですからありますが、兎に角、『てんびん座』の『ＡＢ型』ですから、バランス感覚は人一倍。まとめることは得意技？の一つですから、自己主張をあまりせず、人の意見を集約しながら着地点を見つけていきます。結果良かれと思う方向に誘導するのもテクニックです。（この辺りが老獪さですが）
しかし、こういった作業？は「心の体力」が必要ですが「体の体力」と比例して衰えてきています。今風で言えば「キレやすい」と言うんでしょうか、人間は相対的な生き物ですから、人の評価は気になるところです。「比較はストレスの元凶」という人もいますので、百折不撓（ひゃくせつふとう）、志をもって一心不乱になれる人がうらやましくさえ思います。
何故にこんな話になったのかと言えば、今度の「かちがわ大学」が「人間力を高めるため」というテーマで開校されるからです。学長をお願いしする毛利先生から、若干資料を頂戴し読んでいますが、人間力とは「実践力」「体力」「コミュニケーション力」「気力」「知力」の６つの要素からなり、各々その下には、行動力とか経験力とかツリーのように連なってきます。読みながら自分をこれに当てはめて考えますので、落込む一方・・メンタル９０％だそうです。
昨日の総会でも「淡々と答える自分」と「腹の中で忸怩たる思いのある自分」が共生しストレスになっています。心の葛藤を見抜ける人はいませんが、まだまだ修行が足りません・・・・また、オブラートに包んでしまった。
