かちがわ通信

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COP10名古屋開催決定

d183aeff.jpg環境の国際会議、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が2010年10月に名古屋で開催されることが決まりました。愛知万博で培った「自然との共生」を再び世界に発信する場として関係者は意気込んでいますが、この会議を名古屋に誘致しようと松原名古屋市長が表明したのが一昨年の7月、県が誘致を決定し国へ要望書を提出したのが、その年の9月と新聞に書いてあります。実は、この要望書は勝川で開催した第9回全国リサイクル商店街サミット春日井大会へ、来賓として出席していただいた、当時の小池百合子環境大臣へ愛知県の稲垣副知事から直接ホテルプラザ勝川で手渡されました。

小池大臣の出席が本決まりになり、当日の予定を環境省の担当者と調整していたら、直前になって愛知県から「5分だけ大臣のスケジュールを空けて欲しい」と連絡が入り頭を抱えました。なにせ、名古屋駅に到着してからお帰りになるまで、いただいた時間が4時間程しかありません。この間に移動時間も含めてユニー守山店の視察や開会式での挨拶、地元市長ほか大会関係者との懇談、柏原保育園の視察と分刻みのスケジュールを組んでいたので、5分といえども時間を空けるのは大変な作業でした。しかし、後で県の担当者から「COP10の名古屋誘致の要望書を渡した」と聞かされ、何となく誘致の結果が気にはなっていました。

また、COP10の内容はESDの活動内容と重なりますので、協議会でもこの会議に焦点を合わせて、今後、動きが出てきますが、誘致での「縁」?「恩」?を前面に出して、何か春日井に引っ張ってこれると良いんですが・・一度話をしてみようかな。