昼の仕事をしていると、宴席の係りが「社長、Ｏさんと言う方が部屋まで来てくださいとお呼びです」と呼びに来ました。「はて、今日のお客様でＯさん？」
同じ宴席には以前から存じ上げているＴさんも居られるので、間違いではと思いつつ、早速お部屋まで伺いました。係りの者に「左の列の一番向こうの方です」言われお顔を拝見しましたが、それでも心当たりがなく「何か苦情かもしれない」と思い「本日はお越しいただきありがとうございました」と丁重にご挨拶。しかし、私の顔を見るなり「私たちのグループで、毎年お世話になっています。今日は新しく機関誌を発行したので、よろしければお読みください」と一冊の本を手渡されました。
事務所に戻り、昼の仕事がひと段落してから拝見しましたが、中身は随筆や自分史、紀行文など、会員の方がそれぞれ書き綴った文章が並んでいます。しかし、その文章力と言うか思わず読みふけってしまうほどの内容にびっくりしました。
毎日、稚拙なブログを書き続けているのが嫌になってしまうほどです。会場には割とご高齢の方が多かったような気がしますが、やっぱり教養の差か・・自分の不勉強を今更ながら恥じ入るばかりです。
