今日は3月の弘法市。風もなく暖かな一日でしたが、中部大学の羽後先生を中心にした多文化共生のイベント「フィリピンデー」を開催。歌や踊り、またフィリピンの料理も販売されていました。更に「Philippine Society in japan nagoya chapter」に参加している人も、多く来られ、写真を撮り合ったり、楽しそうに話す姿を見ていると、遠く異国の地で生きようとする彼らのパワーには感心します。いつかは偏見も無くなるんでしょうが、時間が解決する問題ではなく、こういった活動を通してお互いが考えていくことが大切です。また、この活動でスモーキーマウンテンに暮らす子供たちの為の学校を建設したそうです。どの国でも教育は国家の礎です。
他にも馬頭琴奏者の岡林立哉さんの演奏会を開催。2回目は崇彦寺の境内でしたがイベント会場とは打って変わって静かな雰囲気の中での演奏に聞き入っていました。彼は日本人ですが、モンゴルで本場仕込のホーミーと馬頭琴をマスターし、今や日本でこの人の右に出る人はないと言われているそうです。馬頭琴と言えばリポーさんが有名ですが、ホーミーに関しては彼の方が上。この辺りの事を聞いてみましたら「リポーさんは歌手ではないので」という答え。自信のほどが伺えます。今夜は大府でも演奏会をするそうです。今日は連休の中日と言う事もあって、仕事の合間に覗くといった一日でしたが、最近は、次男が設営や片付けに行ってくれます。力仕事は、親父よりズ～と間に合うようなので助かっています。
