かちがわ通信

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金鯱は旨い!?

f85ffe7b.jpgサボテンには大きく分けて三種類あります。玉系、柱系、うちわ系ですが、この中でも一番有名で高価なのが、玉系の王様「金鯱」です。大きな物になると、30~50万円するそうですが、これを「食ってしまおう」という会を、昨夜東野町の四川さんで開催しました。

この会は、実は経済産業局から3年間春日井市に出向されていたIさんの送別会なんですが、普段から、生産農家が「金鯱は旨い」と言ってるのを聞き「一度食べてみたい」と言われていたので、お世話になったお礼にと提供してもらいました。
今回「生贄」になった金鯱は、15年程前春日井市の市長室に飾られていたもの。新芽が出てきたので、農家に返され育てられていたそうですが、新芽といっても10~15年経過し、元の樹齢?は50年、市場価格は30万円するそうです。

切る前は、冬瓜のようなスカスカを予想していましたが、のこぎりで切り、中をくりぬいてみると、結構身もしっかりとしていて、食感は「水分のない大根」 
しかし、そのままではとても食べられたもんではありません。お店で「てんぷら」と「炒め物」にしてもらいましたが、何とかてんぷらにしたら食べられ?ました。「砂糖菓子」にしたらとか「甘辛で煮たら」とか、意見百出! 切り口からの何とも言えない清涼感は感じますが、「なまこ」や「タコ」を最初に食べた人の気持ちになっています。
何はともあれ、30万円もする金鯱を食べた初めての春日井市民です(笑)