かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

協働と共働

50歳、まだまだ働き盛りの知人の訃報が飛び込んできました。先週のライオンズの例会にも出席していましたが、以前から体調が良くないとは本人から聞いてはいましたが、まさかこんなに早く逝ってしまうとは、想像もしませんでした。事業や家族のことなど、お互い多くの難題を抱えながら、必死に生きざるを得ない昨今ですが、余りの呆気なさには「儚さ」さえ感じます。先日「生き様と死に際」の事を、ブログに書いていただけに複雑な心境、心からご冥福をお祈りします。

さて、昨夜から今朝にかけて、大粒の雨が降り続けました。「沖縄地方が梅雨明けすると東海地方の梅雨は本格化する」と言われているようですが、今週は雨マークの日が続くようです。気温のわりには蒸し暑く、堪らずエアコンを付けましたが、いよいよ明日からは7月。本格的な夏を間近に感じる季節になっています。

昼から、市役所の生活課のI課長が、今秋の春日井まつりのメーンステージで開催される「春日井めぐり」の相談に来られました。これは居ながらにして春日井各地の伝統行事や地域のお宝を紹介し、春日井の再発見に繋げようという企画です。勝川も是非と言われ、相談した結果、犬山の甲冑保存会の方に、家康にまつわるエピソードを披露する事にしました。詳細はこれから相談します。「市民参画」というスタンスも2年目に入ってきた春日井まつりですが、昨日の和崎先生の言葉を借りれば、「連携」から「協働」(時間を区切ってコラボレーションする状態)、最終的には「共働」(公共性とともに時限性がない状態)するところまで行くのは、まだまだ時間がかかりそうです。行政がどこまで市民を信用するのかにかかっているのですが、そこまでの信用度は、まだまだ市民側にはありません。相互の関係を向上する事で、深化させることも必要かもしれませんね。