かちがわ通信

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尾張版地域SNSの勉強会でした

昨日は、兵庫を中心に交流の輪が広がっている地域SNS「ひょこむ」を主宰しておられる株式会社インフォミームの代表で、総務省地域情報化アドバイザーの和崎氏を迎え、尾張地域SNSの立ち上げに向けての公開勉強会を開催、春見町にある市民活動支援センターの会議室には約40名のSNSに関心のある人が集まり熱心に耳を傾けました。

最初は、阪神淡路大震災の時に、情報ボランティアとして関わりを持たれたのがきっかけだったようですが、「災害ユートピア」(災害後百時間から千時間の間不幸なんだけど充足感を感じる現象」を通してコミュニティの覚醒を感じられ、地域を元気にするには情報化の実践が必要と、この地域SNS「ひょこむ」を始められたそうです。また、自己実現理論として有名なマズローの欲求段階説ソーシャルキャピタルと地域ネットワークの関係、情報化による地域社会の構造的変化の誘発など、難解な理論を分かりやすく説明していただき、SNSの勉強会としては、大変成果の多い勉強会となりました。「兎に角、焦らず、尾張SNSとしての哲学を熟成する事が肝心」と言われた事が印象的でした。その後、有志での懇親会も、若手を中心に先生を取り囲んで熱心に討議。先生の人柄かも知れませんが、和やかで有意義な時間を持つことが出来、感謝の一言。。また、この様子は、今日の朝刊にも載っています。