かちがわ通信

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かっちぃ懇談会を開催

df7b85b6.jpg昨夜7時半から味美ふれあいセンターにて「かっちぃ」に関する懇談会を開催。この会は、地域の皆さんの声を直接聞く意味と、事業への理解を深めてもらうのが目的です。しかし、準備を進める段階で、”どうも誤解が生じているのでは”という意見も出され、急遽、発案者である味美ネットワークが中心になって進める事にしました。会場には地元選出の市議さんはじめ区長、町内会長さんを中心に約40名ほどでしょうか出席をいただきましたが、商店街連合会会長の挨拶から始まり、味美ネットワークの代表が、この事業を発案した経緯について現会長と当時の会長から説明、その後、私が商連として取り組んだ経緯についても説明させてもらいました。これは先ほどの誤解を解くためですが、今までの説明不足が誤解を生んだ大きな原因だろうとの反省からです。
さて、会場からは「現状はどうなんだ」というお尋ねや、運行時間帯を延長して欲しい等の前向きな意見も出され、それぞれ答えさてもらいましたが、実際のところ、来年以降の運行については、地域公共交通会議では「白紙です」という事を言っていますので、現状のままの運行はあり得ないというのが我々の見解です。
存続させるためにはどういう方法があるのか、いくつかストーリーも頭の中にはありますが、原点に戻って「地域の住民にとって本当にかっちぃが必要なのか」という事を基本にしないとどうも前には進みません。地域住民に、「ここを走らせてくれるのなら」「この時間帯まで延長出来たら」さらには「この料金だったら」という話を、実際の利用者との懇談をする中で考えていこうとは思っていますが、もちろん「要らない」と言われれば終わりです。
これを集約するのは、味美ネットワークの役目なんですが、今日も会議中の発言で「えッ それは違うだろう」と思う話も出て正直びっくりです。名鉄味美駅の再開発の話も出ているようですが、いい加減に腹を括らないと結局は誰も責任を取らない無責任は街になっていきます。この辺りを組織として身につけていかないと・・・自分たちの町は自分たちで作るんです。