かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

「かっちぃ」休廃止へ

午後から開催の商連代表会は、春日井まつりやさらにお得な抽選会の報告等の他、”かっちぃ”の休廃止に関して準備を進める事を承認してもらいました。一番の理由は財政的な問題ですが、9月から運行日や本数を変更して経費の軽減を図り、少なくとも来年の3月まではと思っていたのですが残念です。しかし、折角始めた事業ですので、何らかの存続の道はあるはずですから、現行の運行は休廃止しても、違った形で残せる方法も考えていきます。
どちらにしても、どういう事業でも支える組織や人が、きちんとフォローすることが大切です。思いは別としても運行する意義や理由は勿論あったと思われますので、この事業をしっかり検証し今後に繋げていきたいと思います。当面は法的な手続きの問題もありますので、早くても来年1月中旬の休廃止になる予定ですが、休廃止する時期が決定次第、負債等皆さんの意見を聞きながら今後の対応を決めていきます。

さて夜には11月の二水会を開催。今回は駅前再開発のコンサルをお願いした都市研究所スペーシアの村井さんです。一般的な再開発事業の流れや勝川地区での苦労話など専門家の立場で話をしてもらいました。再開発事業と一口に行っても勝川の場合でも20年の歳月が掛っています。行政がまちづくり方針を作り、地権者も含めてどんな街にするのかの勉強会、基本計画つくりと段階を踏んでいきますが、そのワンステップ毎に、過去の映像が頭の中に蘇ってきます。特に都市計画を決定する前後は、保留床の取得先を巡って二転三転。一番苦しかった時だったかもしれません。他にも権利変換計画の同意を取る段階など、何度も煮え湯を飲まされ、奥歯をかみしめた事も覚えています。しかし、終わってみればこれらも思い出の一つ。特に村井さんは、前面に出てこれらの処理にあたってくれた人なので、多分、勝川との関係は死ぬまで続くんでしょうね(笑)腐れ縁だと思って諦めてください。。