今日から12日までの3日間、名古屋の吹上ホールで行われる第35回外食産業フェアーに行ってきました。今回は愛知県料理組合の手伝いですが、このフェアーは、愛知県の喫茶や麺類、すし、中華、飲食、ホテル旅館の７組合が交代で幹事を務めています。来年は料理組合が担当だそうで、様子を見てくれと頼まれ行くことになりました。春日井支部もかつては30以上の会員がいましたが、今は僅か5人。他市でも同様ですが、減る事はあっても増える事はありません。しかし、県下の有名処の料亭が名前を連ねていますのでお付き合いをしない訳にいきません。先日の会合でも左隣に東区のか茂免さん、右隣には熱田の蓬莱さんの社長が、また、担当が名古屋コーチンで有名な丸の内とり要さんと、名古屋を代表する名前が並びます。個人的には同業の方とのお付き合いはあまり好きではありませんが・・さて、フェアーでは年々出展企業も少なくなっているようですが、中部電力や東邦ガスは会場にキッチンを作り大々的にPRしています。中電のブースは名古屋の調理師学校の生徒が、実際に料理を作りコンテスト。また、東邦ガスのブースでは、有名？な中華の調理人がこれも料理作りながら解説をしていました。完全予約制の業界人向けの有料イベントですが、会場内は閑散としており、ここでも不況の影響が見て取れます。さて、来年はどうなるんでしょうね。今から心配です。
