かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

何故、商店街が活性化しなければならないのか

午後からの商店街の作業(倉庫の片付け)に少し顔を出し、慌てて会議所で開催の商業問題懇談会に出席。これは行政、会議所、商連が情報交換の為に毎月開催する事になっています。今日は商連から「はっぴぃサボテン商品券」のパート2の実施について、更には”アトム通貨”発行事業について提案をしましたが、商連から提案した案件に、行政、会議所が実施するかどうか検討すると言う図式が、果たして良いかどうかどうも疑問です。

この理由の一つに、一昨日のブログにも書きましたが、行政も会議所も”商業やまちづくりについての明確なビジョン”を持っていないため、出された案件を検討するだけの消極的な態度しか表明できない事に起因すると考えています。

以前、勝川の再開発事業が、何故出来たのか書きましたが、この答えは、今まで辿った道を検証すれば明らかで、故鵜飼市長や伊藤市長等、市のトップをはじめ春日井市の執念にも似た思いが背景にあった事です。それに対して地元が、血と汗を流し両者の思惑が一つの方向に向く事が出来た事が理由だと思っています。
「何故、商店街が活性化しなければならないのか」更に言えば、先日のとりいまつマルシェの件でも、「何故、鳥居松商店街が活性化しなければならないのか」もっとピンポイントの理由を考えていかないと、「補助金が終わったら、事業も終わった」では、何のためのイベントか分らなくなってきます。我々商連の問題も含めて、みんなで真剣に考える時期だと思いますが。。