サボテンプロジェクトで企画し、春日井ラーメンがんこ会が監修してきた「サボテンラーメン」が、昨日販売を開始しました。当面は、がんこ会のメンバーの店舗や、勝川の”こだわり商店”で販売していきますが、今後は市内のスーパー等にもお願いして行く事になっています。早速、引き合いも飛び込み、まずまずの出足となったようで安心しました。
プロジェクトで企画する商品は、サボテンの発泡酒でも同様、皆さんの意見を集約しながら商品化をしていきます。今回のラーメンも昨年から、四川さんを中心に、試作、試食を繰り返し、何とか商品化する事が出来ましたが、問題は、出来あがった商品を、誰がリスクを負って製造し販売するのかという部分です。誰でも売れる事が分っていれば手を挙げるのは当然ですが、発泡酒の場合は酒税法の関係で誰でもと言う訳にはいきませんので、小牧酒販組合春日井支部の水谷さん、鵜飼さんが完成した商品を全部買い取る事を条件にメーカーの小弓鶴酒造さんが製造販売を依頼。我々も販売に協力する約束をして、やっと日の目を見る事になりました。
今回のラーメンも同様、本来は”がんこ会”が発売するのが、良いとは思いましたが、個店の集まりの会では、難しいとの事で、出口さんにお願いし、こだわり商店を運営するエメディオが発売元になっています。
昨日も午後に、伊藤市長に、完成の報告を兼ねて表敬訪問してきましたが、市長さんは、前回試食会にも参加していただいていますので「やっと出来たか！」と大変喜んでいただきました。早速、個人で手土産にとお買い上げいただきましたが、こういった人の想いが、徐々にですが形になって行くのは、本当に楽しいし、やりがいを感じる事が出来ます。
今後は、今進めている事業協同組合の設立に向けて頑張って行きます。
