かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

創業110年を記念して

ING_1867当店は、明治33年(1900年)国鉄中央線が、名古屋、多治見間で開通し勝川駅が開業した年、当時勝川宿(現在の勝川町3丁目付近)にあった旅籠”住吉屋”で奉公していた水野徳次郎(曾祖父)が、ご当主から「独立しろ」と促され、勝川駅前の土地を分けてもらい店を出したのが始まりです。
以来、今年が、丁度創業110年目になるので、年初から「何か春日井市に」とは考えていましたが、車いすでもと思い、私の同年で部長職の友人に相談すると、「車いすは余っているので、明知町にある福祉の里(レインボープラザ)のマッサージ機が壊れて使えなくなっているのでどうか」とアドバイスをもらいましたので、早速2台購入し寄贈させてもらうことにしました。

今朝9時半、現地に納品。その足で、市役所に向かい市長さんに目録を手渡ししてきました。考えてみれば、旭町にあった若草園の時代から、産業会館(現文化フォーラム)、勤労福祉会館、グリーンパレスと110年の間でも、半分位は市とのお付き合いの歴史があります。この辺りの話も市長さんとさせてもらいましたが、「これからの100年に向けて頑張って」と励まされ身の引き締まる思いがしました。私が頑張れるのもあと数年、息子たちが、何を思い、何をするのか・・・・楽しみでもあります。